埼玉県民共済で家を建てる

土地探しから家が建つまでの備忘録

土地の引き渡しとローン契約

こんにちは。

無事に6月下旬、土地の引き渡し(ローン決済)をしてきました。

前回の記事では、土地を決めるあたりまでを記録しました。

 

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今回は、土地の決済までの流れを記録します。

 

住宅ローンで県民共済住宅と提携している埼玉りそな銀行さんに決めました!

 

ローン契約する銀行を決める

土地から購入して、県民共済住宅で家を立てる場合のローンについて全くイメージができていませんでした。

最終的な私の理解では

①土地ローン(提携外ローン)

②建物ローン(提携ローン)

の2つローン契約するということだったようです。

県民共済住宅で建築する場合、埼玉りそな銀行では土地ローンについても同じ金利で融資を受けることができました。

もちろん、低金利のネットで申し込むローンなども調べていたのですが”ブリッジ”や”つなぎ”などの手段を用いないと難しいようです。

また、店頭でよく説明を聞くと県民共済住宅で案内された金利より更に優遇を受ける条件があったので埼玉りそなさんに決めました!

金利や保証料についても相談に乗っていただき、「シュミレーションシート」というものを出してくれます。

 

その後、何回も電話を掛けて色々教えてもらいました。

事前審査を申し込む

銀行を決めたら事前審査を申し込みます。

私たちの時は、まずは電話を掛けて申し込みしたい旨を伝えました。

ネットからも申し込みが可能なようですが、県民共済住宅を利用する場合もしかしたら店頭のみの案内になるのかもしれません。

熊谷には、埼玉りそな銀行のローンプラザがあり決済以外の事は土日でも対応してもらえます。

ネットで予約しようとすると、1ヶ月先などになってしまうので時間に余裕を持って申し込むか、直接電話で問い合わせてみるといいかもしれません。

 

この時点で必要になるものは

県民共済住宅の見積もり(住宅相談メモではないもの。頼めばもらえます。)

・免許証などの身分証明書

・前年の源泉徴収

・購入する土地のチラシなど

・登記事項

・土地の公図

でした。

 

銀行では事前審査申込書というものを記入して提出します。

土地代金と諸費用(不動産仲介手数料、固定資産税、印紙代、保証会社保証料、融資事務手数料、司法書士手数料など)の概算を記入します。

この金額が、上限となるのでよく確認しておきましょう。

最終的に収まりましたが、結構ギリギリでした。

実際に融資されるのは本当にかかった金額(1万円以下は切り上げ)になります。

合わせて団体信用保険(以降、団信)の説明もあるので、本申し込みまでに決めておきます。

 

実印登録が必要になるのでこの時点で申請、登録をしておきました。
この時市役所に行ったので一緒に住民票を2通ほど取得しておきました。後で使います!

本審査に申し込む

事前審査申し込み後、結果分かり次第電話で連絡がありました。

そして約1週間で結果が印刷された封筒が届きます。

その後、本申し込みのために店頭に行きます。

それまでに団信の内容を決め、ネットで手続きをしました。

申し込み自体は代理人でも可能でしたので、私が代理で申し込みをしました。

この時までに

・土地の売買契約書(捺印済み)

・重要事項説明書(捺印済み)

が必要です。

そして、土地の名義変更や抵当権の設定は司法書士の先生にお願いしないとなりません。

不動産屋さんから教えていただいた方からの見積もりと、埼玉そな銀行さんからいただいた見積もりを比較して銀行を通してお願いすることにしました。

登録免許税などは決まっている金額なので、報酬額や出張費などで差が出るようです。

 

 

 

電子契約

本申し込みの審査結果がわかれば、その後契約となります。

5営業日ほどで結果が分かりましたが、待っている間はちょっとドキドキしました。

結果が出れば、次は銀行との契約になります。

店頭での契約もできますが、今回は電子契約にしました。

日数が店頭に比べてかかりますが、印紙が不要なので2万円ほど節約できました。

①SMSでのコード

②メールでの案内

本人限定郵便のコード

とそれぞれ揃える必要があり、特に③の本人限定郵便が厄介です。

本人限定なので、本当に本人でないと受け取れません。

また、本人限定郵便の通知が来たら配達か受け取りに行くか選んで郵便局へ申請します。

以前はゆうゆう窓口が遅くまで開いていたので仕事が終わった後でも間に合ったのですが、今は19時まで。夜間も開いている窓口は遠方です。

土日も開いている時間が短縮されているので、一概に電子契約が便利!とは言えませんでした。

合わせて、本審査が通過したら決済の日程を決めます。

売主、買主、不動産屋さんの都合を聞きながら進めました。

六曜を少し気にしましたが「ローン契約 向かない日」などと検索して避けた方がいい日は避けました。

 

抵当権の設定をする(司法書士

決済の前に抵当権の設定ということをします。

司法書士の先生とお会いして、色々と説明を受けました。

これは本人である必要があります。

この時に住民票を渡した気がします。

意外と銀行に行かないといけない!ついでに県民共済に寄ったり、ショールームを見たりしました。

決済

ここまで乗り越えて、ついに決済の日を迎えます。

各所から色々と説明を受け、判をつき支払いをして終了です。

約1時間程で終わりました。

追記:ATMで振込作業を行うので、キャッシュカードなどを忘れずに!

住宅ローンについては県民共済が窓口になるので、決済時のみ銀行に行くようです。

 

わからないことだらけでしたが、なんとかなりました。

 

ローン審査の間も、ショールムへ行ったり図面の打ち合わせなんかも進んでいたので、本当に自分で動かないといけないんだなーと思いながら進めました。

不動産屋さんや、銀行の担当の方、司法書士の先生も皆良い方で、色々聞いてもきちんと説明してくださってホッとしました。

 

県民共済住宅で土地から購入の流れが参考になれば幸いです。

1月土地を探し始める

2月県民共済に初回相談へ行く。他のHMとも土地探し合わせて打ち合わせ。

3月土地を決める。県民共済で建てようと決める。住宅ローンの説明をりそなで受ける。

4月土地購入申し込み

4月末土地の頭金を支払い、契約書と重要事項説明書を持って県民共済を予約

  埼玉りそな銀行へ住宅ローン申し込み(事前審査)

5月ローン本審査申し込み

6月抵当権設定、決済

とこのような感じでした。

相続の都合や、売りに出てすぐに手を上げたので、確定測量というものが出ておらず(これがないと売買できない。3ヶ月くらいかかる。売主と不動産屋さんで用意する。)思いの外時間がかかりました。

購入した土地は古家が建っているので、これから解体です。

また、都市ガスを引き入れる予定ですのでその辺りも書けたらいいなと思います。