こんにちは。
先日引き渡しを終え、怒涛の手続き無双を終え脱力状態から復帰できずにおりました。
無事に着工、上棟が終わり、中間金の支払いまで進んだあたりで
監督から電気配線図を頂きました。
今回は、住んでから感じたことも踏まえて電気配線について記録したいと思います。
配線図とは
監督さんから渡される配線図、もはや脳が理解を拒否しています。
先輩方のブログを拝見してもちんぷんかんぷんです。
図面に地図記号のようなスタンプがペタペタと押されたものを渡されます。
その後、照明器具の提案が書かれた一覧ももらえるので、見比べて検討します。
まずは契約時に渡される電気配線についての資料をよく読むことをおすすめします。
注意としては、配線は工場で組まれたものを取り付けすることになるので
ライトの種類(ダウンライト→シーリングライト)に変更したり、入切するスイッチを増やしたりすることは基本的にできないことです。できなくは無いけど、、、みたいな雰囲気でした。
その他、各部屋のコンセントの標準個数なども書かれているので、マジでよく読むべきでした。(切実)
2箇所で入切できるスイッチを3路スイッチというらしいです。
付けたい照明を決める
照明計画の赤いスタンプを見つめていてもさっぱりなので、先に照明のカタログを眺めて気にいるものがあるか探しました。
我が家の監督はPanasonicがおすすめとのことでしたので、一部の施主支給を除いてはPanasonicから選びました。
気にいる照明があればどこに付けたいか書き込みます。
決めかねている場合はひとまずダウンライトにするか、シーリングにするか程度でも大丈夫です。
動線を考えて、スイッチの数と場所を決めます。
県民共済住宅では立面図がないので私はWeb CADというソフトを使いイメージを固めました。
思い切ってMODIFYを入れました!ミニマルで可愛い!
コンセント
高さは250mmが下限だそうですが、上には指定した位置に取り付けてもらえます。
キッチンのサイドボードにつけられるか聞いてみましたが県民ではつけられないそう。
横並びのダイニングでしたのであったら便利でしたが仕方ありません。
玄関付近、シューズクローゼット、洗面台横、廊下に一つづつコンセントをつけました。
県民共済住宅の標準の個数が決まっているのですが、追加になれば1箇所2500円(税抜)だそうです。
建築後に増設するより圧倒的に安く済むので、テレビ周りやカップボードは多めに配置してもらってます。
スイッチ
スイッチの位置も細かく指定しておかないと、コンセントと縦列に計画していたとしても中心が合ってないまま設置されます。(梁や柱の都合でやむを得ない場合もあります。)しかし、設置時に「こういう風になりますが、どうしますか?」などの確認はないままに進むので、見学に訪れた段階で「ぎゃ!!!」という箇所がありました。
気にしなければ気にならないけれど。
ショールームについて
我が家は監督さんから「ショールーム行かなくても大丈夫ですよ!」と言われていたので、素直に行かなかったのですが、普通に行った方が良かったなと思いました。
Panasonicはショールームはないので、オーデリックのショールームになるとは思うのですが、もしかしていいアドバイスがもらえたのかもしれない。とよぎります。
今のところ我が家の照明には満足しているので、結果オーライですが。
電気配線の相談があるまではちょっと期間があるので、Panasonicのあかりプランに申し込みをして自分なりに考えをまとめておいた方が色々スムーズになると思います。
単純に考える時間も増えます。
気をつけたこと
家具の配置を意識して灯具の配置を考えると納得できる配線になると思います。
筋交や間柱によっては多少のズレが出ます。不安な場合は交渉して電気工事の時に現場で立ち会った方がいいかもしれません。
一種換気のスイッチは電気配線図に記入されませんが、電気配線の際に取り付けられますのでどこにつけるか考えておきましょう。
※あまり本体から離れてつけられないようです。