こんにちは。
県民共済住宅では、実際に間取り等を作る前に住宅相談をしてくれます。
その時に簡単な見積もりを作ってもらえるのですが、概ねそれをもとに住宅ローンの申請などもしていくので、ある程度やりたいことを固めておいた方が金額の見通しが立ちやすいのでお勧めです。
今回は、住宅相談のときに気を付けてみたらいいと思うものをまとめてみました!
キッチンの形状
メーカーによりますが、標準からペニンシュラにするだけで、LIXILでは80万円ほどプラスになったりします。
また、オプションで食洗機や換気扇、コンロも10万円単位で上がりますので、オプションの内容をよくチェックしておきましょう。
コンロについては、標準でいいや〜なんて思っていたのですが、グリルを引き出す時の滑らかさが全く違いました。
グリルを使わないなら標準でも全然いいと思います。(個人の感想です)
他にも、県民共済住宅で設定されているオプション以外にも採用できるものがあるので、余裕を持って見積もりを取ることをおすすめします。
外壁の素材
県民共済住宅でかなりの高額なオプションの選択になります。
標準のサイディングではなく、ALCやタイルにしたいなどとなった場合、100万円単位での増額になります。
太陽光発電
これは一旦見積もりに入れておいてもらったほうがいいです。後から追加すると100万円を超えます。
フローリング
こちらもこだわり出すと大きな金額になってきます。県民共済のショールームで見ることができるので、確認してから見積もりをもらったほうがいいかもしれません。
屋根の形状
標準の切り妻以外の屋根にすると1平方メートルあたりいくらでの追加料金がかかることがあります。要確認です。
今回我が家は片流れにしました。
片流れ屋根がオプションになるとはつゆ知らず話を進めていたのですが、単価を聞いて驚きました。
更に悲報があり、ガルバリウム屋根の場合勾配を3寸にするとOPとして坪6700円(税抜)がかかるとのこと。
勾配を3.5寸にすることでここはクリアできるようです。
そして、設計士さんの提案により片流れと切妻を組み合わせて費用を抑えました。
よもやよもや屋根にここまでかかるとは・・・
家の間口が狭く、奥に長いので切妻にしたところで大屋根の加算があるということでした。
これは予定外!!!
小屋裏収納
作りたい場合は、あらかじめ見積もっておいた方がいいです。なお、階段がはしごと箱階段の2種類から選べますが、箱階段にしておいた方が良いと思います。
㎡単位で金額が上がります。数十万円です。
電動シャッター
これは県民共済住宅で設計を始めてから気づいたことなのですが、他のハウスメーカーと比べてシャッターが多いです。
後から電動に変えたいと思うと、こちらも数万円体になってくるので忘れずに入れてもらいましょう。
スリット入りにするとさらに増額です。
屋根の瓦
オプションの瓦にしたい場合は、こちらもあらかじめ伝えておきましょう。
洗面台
洗面台を見ておいて、標準以外のものにしたいと思った場合は、数万円のプラスでは、済まなくなりますので、その分多めに見積もりを入れておいてもらうほうがいいと思います。
全体的面積によって金額が変わるものが高額になりますので、先に県民共済住宅のショールームの中をある程度見学し、それから見積もりを作ってもらった方がイメージしやすいかもしれません。
我が家はとりあえず予約して行ったので、見通しが甘く、実際に設計を始めて、オプション費用等諸々追加したときに、最初の見積もりから300万円も増えてしまいました。
ローンの事前審査も住んでおり、着工まであと1ヵ月と言う時になって慌ててしまったので、最初の見積もりはある程度高く見積もってもいいかもしれません。
低価格が魅力の県民共済住宅ですので、オプションを盛りすぎて高くなってしまうのはなんとも本末転倒なのですが、、、設計を進めるうち、ショールームを見学するたびにいいな〜というものが増えてしまいました。
これから照明の打ち合わせなのですが、また増額するのか?震えております。
照明についてはまた記録していきます。
※追記※
標準装備のものを減らしても減額の対応はありませんでした。
バルコニーや、レースカーテン、下駄箱、トイレなど設備仕様としてすでにあるものを減らしての金額調整は出来なさそうです。